させぼ文化マンス

２０２１年は聖和女子学院中学校・高等学校の英会話部員による直谷城に関する資料作成とその英訳を行いました。また、その映像や画像・城の復元図やキャラクターを用いた資料を作成して、吉井小中学生に向けて研究成果と活動の発表を行いました。
さらに、佐世保市島瀬美術館にてパネル展示も実施しました。

２０２１年の活動

和田隆先生を迎え、さいこう！SASEBOスタッフとともに聖和女子学院生徒（中学・高校）が現地でのフィールドワークに取り組みました。
当日は晴天で気温も高く、慣れない山中の道のりでしたが、脱落者もなく無事踏破しました。

和田隆先生による第一回～三回直谷城講座が聖和学院高校視聴覚室にて開催されました。聖和女子学院の生徒達も和田氏の熱のこもった解説に熱心に聞き入っていました。
講座終了後でも、積極的に挙手して質問をする生徒もいたりして、山城の成り立ちや松浦党の歴史に興味津々な様子が窺えました。

フリーマン先生による英語講座が聖和学院高校視聴覚室にて開催されました。参加生徒が英会話部ということもあり、講義に熱心に耳を傾ける生徒達。
日本語表現を英語に翻訳することや山城という歴史的な背景を伝えることの難しさを学んで、生徒達の真摯な姿勢が気持ちとなって伝わってきました。

中倉先生による写真撮影講座が聖和学院高校視聴覚室にて開催されました。
写真撮影のテクニックだけではなく、被写体との関係や撮影のバックグラウンドなど、中倉先生の思い出を混じえた講義は、生徒達に新鮮な衝撃や感銘を与えたようでした。

垣田先生によるプレゼンテーション用資料の作成講座が聖和学院高校視聴覚室にて開催されました。
11月にアルカス佐世保にて開催される楽園祭に向けた資料作りは、参加生徒たちにとってこの活動のラストスパート。様々な思いを胸に受講したことでしょう。

本番のアルカス佐世保での舞台発表です。生徒の皆さんは、意に反してすごく落ち着いた面持ちで発表に臨んでいました。一階フロアの交流スクエアではパネル展示も行っています。